英単語 2008 3 9

書名 すごい「英単語手帳」
著者 安河内 哲也  三笠書房 知的生きかた文庫

 英単語の本というと、名著が、たくさん存在しますが、
ここで、あえて取り上げるのは、「字」の大きさです。
 この本は、英単語が、大きな字となっています。
実は、記憶の定着において、小さな字より、大きな字の方が良好だと思います。
ですから、記憶したいと思ったら、小さな字で書いては駄目です。
大きな字で書きましょう。
 私は高校時代、そういうことを研究(?)したのです。
進学校でしたので、周りは、みんな猛烈に勉強しています。
入学時は、学力レベルは同じだったと思います。
しかし、2年もしないうちに、学力において大きな差が出てきたのです。
なぜか。
 周りの同級生をよく観察してみると、
小さな字で、ノートに、ぎっしりと詰め込むように書く人、
大きな字で、要点だけ、ノートに書き込む人がいたのです。
 明確な因果関係はないかもしれませんが、
相対的に、大きな字の人の方が、成績がよかったと思いました。
そこで、記憶の定着において、
小さな字より、大きな字の方が良好だと思うようになったのです。
 そういうわけで、私も、この本のように、
大きな字で、行間をたっぷりと取って書くようになったのです。
(追加)
 この本が、すごいと思ったのは、
英単語の本というと、どうしても、単語自体が、学生向けになっていますが、
この本は、ビジネスの現場で使うような英単語を集めてあることです。
そういうわけで、純粋にビジネスパーソン向けの英単語手帳です。














































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